企業のデータはメール、クラウド、社内ファイルサーバーなどに分散しており、ハードウェア障害や災害、人的ミスに加え、ランサムウェアなどのサイバー攻撃による消失リスクも増大しています。
当社のサービスでは、社内サーバーのバックアップに加え、クラウドや遠隔地への同期・複製を行い、万一の障害や攻撃時でも事業継続(BCP)が可能な体制を構築します。さらに、Active Directory(AD)環境と連携することで、ユーザーごとのアクセス制御を維持しつつ、安全にデータを保護。過去世代のバックアップを保持することで、ランサムウェアによる暗号化や削除にも対応が可能です。

解決できる課題/実現できること

こんなお悩みはありませんか?

  • 社内サーバーやクラウドに保存したデータのバックアップが不十分で、障害発生時に業務が止まる
  • 災害や人的ミスによるデータ消失リスクを十分に把握できていない
  • ファイルやメール、アプリデータが複数拠点に分散しており、保護体制が煩雑
  • バックアップの世代管理や復旧テストが未実施で、万一の復旧に時間がかかる
  • 権限管理やアクセス制御が整備されておらず、重要データの漏洩や改ざんリスクがある

当社のサービス特長

  • 多層バックアップ体制:社内サーバー、クラウド、遠隔地拠点への二重・三重バックアップで災害時にも業務を継続可能
  • ランサムウェア対策:過去世代のバックアップを保持することで、ランサムウェアからの被害を最小限に
  • 自動化とリアルタイム同期:ファイルやデータの自動バックアップ、クラウド・遠隔地サーバーへのリアルタイム同期で最新データを常に保護
  • セキュアなアクセス管理:AD環境と連携し、ユーザーごとのアクセス権限を維持しながら安全にバックアップ
  • 迅速な復旧オプション:部分復旧や過去バージョン復元など、状況に応じた柔軟なデータ復旧を提供

バックアップ強化の必要性

多層バックアップを導入することで、企業の重要データを安全に保護し、災害や障害発生時でも事業継続性(BCP)を確保できます。また、アクセス権限や復旧管理を統合することで、管理負荷の軽減と情報漏洩・改ざんリスクの低減を同時に実現できます。

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当社ができること

専門家によるバックアップ設計・導入支援。社内サーバーやクラウド、遠隔地拠点への多層バックアップ構築をサポートし、障害発生時でも業務継続が可能な体制を整備します。

アクセス権限やユーザー管理を統合し、Active Directory(AD)環境と連携した安全なバックアップ運用を支援。
暗号化や世代管理を組み合わせることで、ランサムウェアによる被害を最小限に低減します。

社内サーバーだけでなく、Azureなどクラウド環境でのバックアップ構築も可能。
冗長化やBCP(事業継続計画)を考慮した設計をサポートし、企業データを多層的に保護します。

導入実績

IT・ソフトウェア開発、金融、製造業、医療機関、教育機関など、業種を問わず幅広い企業様にご利用いただいています。

事例1
構築災害時でも大切なデータを守り、業務を止めないバックアップを構築


社内データのバックアップ体制が未整備で、災害時に重要データが消失するリスクが高く、事業継続性(BCP)が十分に確保できていませんでした。
クラウド利用や遠隔地バックアップの導入も検討していましたが、専門知識が不足しており、実現が難しい状況でした。


社内サーバーをリプレイスし、社内サーバーのクラウドへのバックアップを構築。Azure上に仮想サーバーを設置し、ADサーバーもクラウド冗長化構成とすることで、障害発生時のデータ消失リスクを大幅に低減。これにより、BCPを強化し、社外からでも安全に事業継続できる体制を実現しました。

事例2
拠点間のデータ整合性を維持しつつ、業務継続性を大幅に強化するバックアップ体制


データが複数拠点に分散しており、バックアップの一元管理や復旧手順が複雑でした。
そのため、障害発生時の迅速な対応や重要データの確実な保持に課題がありました。


社内サーバー、クラウド、各拠点を組み合わせた三層バックアップ体制を構築しました。自動同期とレプリケーションにより、どの拠点からでも最新データにアクセス可能。障害発生時も接続先を切り替えるだけで業務が継続でき、拠点間のデータ整合性を維持しながら事業継続性を大幅に強化しました。

事例3
過去世代のバックアップ保持で、ランサムウェアからデータを守る


以前、ランサムウェア感染により重要ファイルが暗号化され、復旧に多大な時間とコストを要しました。
さらに、復旧できなかったデータも多数あり、同様の被害を二度と起こさないための対策が急務でした。


過去世代を保持する多層バックアップ体制を構築。社内サーバー・クラウドへの自動同期により、ランサムウェアによる暗号化にも被害を最小限に抑えられる体制を整えました。さらに、アクセス権限管理の強化も実施し、重要データの保護と業務継続性の両立を実現しました。

導入フロー

お客様の要望をヒアリング

まずは現状のバックアップ状況や、利用しているサーバー・クラウド・拠点環境を丁寧に確認します。
災害対策やランサムウェア対策、事業継続(BCP)など、お客様が抱える課題やご要望を整理します。

設計と確認

ヒアリング内容をもとに、最適なバックアップ構成(社内サーバー・クラウド・遠隔地の多層化など)を設計します。
復旧手順や運用方法も含めた全体イメージをお客様と共有し、安心して導入いただけるよう調整します。

構築・導入

設計に沿って、バックアップ環境の構築や自動同期の設定を実施します。
必要に応じて過去世代保持やランサムウェア対策機能も導入し、障害時でも迅速に復旧できる体制を整えます。

運用・保守サポート

導入後も、バックアップ状況の定期点検や障害対応、復旧テストなどを継続的にサポートします。
常に最新のデータ保護環境を維持し、お客様が安心して業務を継続できるよう支援します。

よくあるご質問

どのくらいの頻度でバックアップできますか?

お客様の環境に応じて、1日1回の自動バックアップから、リアルタイム同期まで柔軟に対応可能です。業務システムや重要データの特性に合わせて最適な頻度を設計します。

ランサムウェアに感染した場合でも復旧できますか?

すべてのケースで完全な復旧を保証することはできませんが、復旧の可能性を高め、被害を最小限に抑えることが可能です。加えて、再発リスクを低減する運用や仕組みもご提案致します。

クラウドにデータを預けるのはセキュリティ的に不安です。

アクセス権限を厳格に管理することで、不正アクセスのリスクを軽減します。さらに、セキュリティを強固にしたネットワーク環境のご提案も可能です。

導入後の運用やトラブル対応はサポートしてもらえますか?

はい。定期的なバックアップの稼働確認、障害発生時の復旧支援などを継続的にサポートします。社内に専任担当者がいなくても安心してご利用いただけます。

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