WordをPDFに変換する方法｜レイアウトを崩さず保存する手順【Windows/Mac/スマホ対応】
スータブル・ソリューションズサービス担当者目次
WordをPDFに変換する基本方法
「名前を付けて保存」でPDF化する
最も簡単な方法は、Wordの「名前を付けて保存」機能を使うことです。
- Wordファイルを開く
- 「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択
- 保存形式の一覧から「PDF（.pdf）」を選択
- 保存場所を指定して「保存」をクリック
この手順だけで、レイアウトを維持したままPDFを作成できます。
「エクスポート」機能を使った変換方法
Wordには「エクスポート」という専用機能もあります。
- 「ファイル」→「エクスポート」を選択
- 「PDF/XPSの作成」をクリック
- 保存先とファイル名を入力して保存
エクスポートでは最適化（標準／最小サイズ）を選べるため、提出用・閲覧用など用途に応じた調整が可能です。
印刷メニューからPDFに変換する手順
「印刷」メニューを使ってPDF化する方法もあります。
- 「ファイル」→「印刷」を選択
- プリンタ一覧から「Microsoft Print to PDF」を選択（Windowsの場合）
- 保存先を指定して保存
この方法では印刷イメージに基づいたPDFが作成されるため、紙に印刷したときの見た目を確認しながら変換できます。
WindowsでWordをPDFに変換する方法
Word標準機能を使った方法
Windows版WordにはPDF保存機能が標準搭載されています。「名前を付けて保存」「エクスポート」どちらでも手軽に変換できます。追加ソフトは不要です。
Microsoft Print to PDFを使う方法
Windows 10以降には「Microsoft Print to PDF」が標準搭載されています。印刷メニューからこのプリンタを選ぶことで、PDFファイルとして保存可能です。印刷プレビューを確認しながら変換できるのがメリットです。
オンライン無料ツールで変換する
インストール不要で変換したい場合は、以下のサービスが便利です。
- Smallpdf：ドラッグ＆ドロップで簡単操作
- iLovePDF：一括変換や圧縮機能も利用可能
- Adobe Acrobat オンライン版：公式提供で安心
ただし、機密文書を扱う場合はセキュリティに注意が必要です。
MacでWordをPDFに変換する方法
Word for Macの「PDFとして保存」
Mac版Wordでも「ファイル」→「名前を付けて保存」からPDFを選択するだけで変換可能です。Windows版と操作はほぼ同じです。
プレビューアプリで変換する方法
Mac標準の「プレビュー」アプリを使う方法もあります。
- Wordから一度「PDF形式で保存」
- プレビューでPDFを開き、「書き出す」を選択
- 保存形式を再度PDFに設定して保存
この手順を使えば、画質やサイズの調整も可能です。
スマホでWordをPDFに変換する方法
iPhoneでPDF化する方法（Microsoft Officeアプリ）
- Officeアプリをインストールし、Wordファイルを開く
- 「共有」メニューから「PDF形式でエクスポート」を選択
- そのまま保存または送信可能
移動中でも手軽にPDF変換できるのが魅力です。
AndroidでPDF化する方法（Googleドキュメント利用など）
- GoogleドライブにWordファイルをアップロード
- Googleドキュメントで開く
- 「ファイル」→「ダウンロード」→「PDFドキュメント」を選択
無料で変換できるため、Officeアプリを持っていないユーザーに適しています。
WordをPDFに変換するときの注意点
レイアウトが崩れる場合の対処法
- 印刷範囲や余白設定を確認する
- 互換性のないフォントを避ける
- 改ページ位置を調整する
これらを行えば、変換後のレイアウト崩れを防げます。
フォントや画像が正しく表示されないときの解決法
PDFに変換した際にフォントが置き換わる場合は、「フォントを埋め込む」設定を有効にしましょう。画像が荒れる場合は解像度を調整して保存します。
ファイルサイズを軽くする方法
- 「最小サイズ（オンライン発行用）」で保存する
- 不要な画像や装飾を削除
- Smallpdfなどの圧縮ツールを利用
これにより提出やメール送付がスムーズになります。
WordをPDFに変換する便利なツール
オンライン変換サービス（Smallpdf, iLovePDFなど）
オンラインサービスはインストール不要で手軽です。複数ファイルの一括変換や分割・結合などの追加機能も利用できます。
無料ソフト・有料ソフトの違い
- 無料ソフト：基本的な変換機能のみ
- 有料ソフト：OCR機能、セキュリティ設定、バッチ処理などが充実
利用頻度や用途に応じて選びましょう。
セキュリティ面の注意点（機密文書の取り扱い）
オンラインサービスは便利ですが、個人情報や契約書などの機密文書をアップロードするのは避けるべきです。重要書類はオフラインのWord標準機能で変換するのが安心です。
まとめ
基本はWord標準機能でOK
Wordの標準機能だけでほとんどのPDF変換ニーズを満たせます。特別なツールを導入する前に、まずは基本機能を使いこなしましょう。
用途に応じてオンラインツールや専用アプリを活用
大量処理や高度な編集が必要な場合は、有料ソフトやオンラインツールを補助的に利用するのが最適です。用途に合わせた使い分けで効率的にWordをPDFに変換しましょう。
投稿者プロフィール
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総務省 届出電気通信事業者 A-10-3067号
東京都公安委員会 事務機器商営業許可 第306660205689号
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神奈川県 許可番号 01400119879号
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